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篠田 幸雄
・情報科学芸術大学院大学(IAMAS)
福祉の技術プロジェクト プロジェクト研究補助員
・日本教育情報学会員
特別支援学校の先生方が自作された教材・教具に興味を持ち、そこにデジタルファブリケーション技術(デジファブ)を応用することによる効果について、「教材自作部」活動と名付け*、研究中です。
ここに紹介している「デジファブで作った試作教材・教具」は、先生方にデジファブの可能性を知ってもらうために作ったサンプルです。これらに触ってもらい興味をもってもらうことで、ワークショップを開催させてもらえ、2016年に5回のワークショップで合計83名の参加がありました。
その後、「ワークショップ参加者により発案された教材・教具」に示す教材の作成支援をして、実際に授業で使用されその効果が確認されました。これらの活動内容と結果・考察を取りまとめ、修士論文
「特別支援教育現場の教材自作における個別対応力向上に向けて
-デジタルファブリケーション技術の導入支援活動を通じて-」
としました。
ご興味ある方は、日本教育情報学会 の年会論文集への投稿文pdfをご参照ください。
・2017/8報告、2018/8報告、2019/8報告
・2024/8報告 では、causal SWについて報告しました
* なお、”教材自作部”という名前には、教材教具を自作すればこそ、児童の反応に合わせた最適化の継続、同僚先生への水平展開の継続、新たに担任する児童にも最適化しながら使用継続、情報共有の継続、につながるはず、という勝手な想いを込めました。
IAMAS入学以降の受賞歴
・「令和6年度 学習デジタル教材コンクール」
日本児童教育振興財団賞
作品名「causal SW(コーザルスイッチ):さわれる電子工作応用教具づくりの素材」
・「ヒーローズ・リーグ 2023」
マウザーヒーロー賞
作品名「causal SW:電子工作応用教具作成用素材の情報共有コミュニティー」
・「M5Stack Japan Creativity Contest 2023」
商業アイデア賞
作品名「causal SW:電子工作応用教具作成用素材の情報共有コミュニティー」
・「ヒーローズ・リーグ 2022」
・オンラインヒーロー賞 by 一般社団法人MA
・オレトク賞 by 一般社団法人MA
・こだわりがステキで賞 by 鈴木まなみ
3賞を受賞
作品名「Glowing Air-Bubble 3D display」
・「8th annual Make it Glow Contest」(2020)
Grand Prize
作品名「Glowing Air-Bubble Clock; Powered by ESP8266」
・「Good Job! Student Award 2016」
入賞
作品名「教材自作部」 (活動自体が対象)
・「第11回 ジェームズダイソンアワード2016」
国内準優勝
作品名「color2vibs」
・「第4回 展開図武道会」(2015)
2位
作品名「stool-T」
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